2023/11/07
ある平日の朝に、私に起きたこと。
料理をしていて、ガスコンロの火がつかないことに気がついた。ガスは出ているけど、火がつかない。インターネットで調べてみると、電池が切れていることが分かった。ガスコンロの電池ボックスを見つけて開けたら、中には大きな電池で、持ち合わせはない。恥ずかしいことだが、ガスコンロは電池で火をつけていたことに、初めて気がついた。とりあえずは、入っていた電池を一度外して、再度入れると、幸運にも点火できた。
給与が振り込みされてないと、スタッフの1人からメール。記録は残っているが、銀行に問い合わせすると、再度振り込みするように言われた。
別の銀行から、税金を昨日ATM器械で振り込みしたが、2枚が重なって挿入されたため、1枚分が振り込まれておらず、再度来て欲しいと。
急いでいるのに、家を出る直前に宅配が来た。
仕事に行くために、電車に乗り込んだが、かなり遅れていた。
クリニックに何とか遅刻せずに着いたが、一部のスタッフは挨拶が出来ない。
当然ながら、私はイライラしてきた。
診療前に、このような状況では、なかなか良い仕事は出来そうにはありませんでした。
原因は、自分の考えていた通りに、ものごとが進まなかったから。
こんなことは、誰でも毎日のように起こります。ですから、そんな時のアドバイスをいたします。
出来た、出来た、と唱える!
逆に、出来なかった、とは言わない。
先程の例では、
ガスコンロが電池で火をつけていたことに初めて気がつくことが出来た。
電池ボックスの中の電池が動いてしまうこともあり、すぐに買わなくて良かった。
銀行振り込みは、より慎重になる必要があることに気づけた。
宅配もギリギリセーフで、受け取ることが出来た。
電車は遅れたが、何とか間に合うことが出来た。
あるスタッフは挨拶は出来なかったが、朝からちゃんと仕事に来られた。
思い通りにならなくて、イライラした時には、出来た、出来た、と唱えてみて下さい。
そうすると、別の角度から物事を捉えられて、上手くいくことも少なくはありません。
ストレスが溜まりにくくなるばかりではなく、賢くなることもあります。