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よくあるご質問
なぜ当医院の通院回数が少なく、通院期間は短いか?
時間の許される限りしっかりとした説明(現在の病気の状態、なぜその病気にかかったか、早く症状を改善するために必要な注意点、再度同じ病気にかからないためにはどうするべきかなど)をしています。薬は副作用が出る場合もあるので、薬の投与期間や投与量を必要最低限にするべきと考えています。通院回数が多く、通院期間が長いほど薬の投与量は増えることになります。また、軽症の場合やある程度良くなり、自然に改善しそうな時には、あえて通院や投薬を不要にすることも少なくありません。病気を早く改善するためには、薬のみに頼らず、患者さんの努力と本来ある免疫力にも期待することが、患者さん自身のためになると確信しています。病気によっては治療に時間がかかることもあります。
なぜ予約をしても待ち時間が長くなる事があるのか?
当医院では待ち時間をできるだけ短縮するために、できる限り予約を取っていただいています。しかし、患者さんによっては処置に予想外に時間がかかる場合や予約を取られていない重症の急患(救急車での来院も含む)が来られることもあるため、予定通りに診察が進まないことがあります。できるだけ診察開始の早い時間(午前でも午後でも)またはすいている時間に来ていただき来院していただければ、待ち時間があまりかからないことが多いです。受付で、すいている日や時間を聞いていただいてもかまいません。予約をとられても長く待ち時間がかかられた方には、大変ご迷惑をおかけしております。何とぞご協力の程よろしくお願い申し上げます。
アレルギー性鼻炎と花粉症に対する免疫療法(減感作療法)
費用はいくらですか?
患者さんのアレルギーの重症度によって、注射の量と濃度が違いますので、一概には言えませんが、1回500円から600円くらいです。
副作用について教えてください。
副作用の頻度は約1万分の1と言われています。副作用は発疹や痒み、喘息のある人は喘息発作、ショックなどです。治療前に抗アレルギー薬を内服していると重篤な副作用が抑えられることが分かってきました。もし副作用が起きても当医院では救急処置ができるように充分な器具や薬剤を準備しています。
妊娠や授乳中でも可能ですか?
妊娠や授乳には影響がないことが分かっています。しかし、治療の開始は妊娠していない時期が望ましいです。
治療を開始するのに良い時期はありますか?
スギ花粉症に対しては、花粉症の症状が取れやすいゴールデンウィークから9月までです。10月以降に開始しても次のシーズンには間に合いません。ハウスダストに対してはいつからでもかまいません。
治療を受ける上で大切なことはなんですか?
しっかりと通院できることです。最初は少なくとも週1回の通院が必要です。半年以内には間隔が空き、2週に1度が4回、3週に1度が4回、その後は4週に1度を最後まで続けます。トータルで最低3年はかかります。3年後に症状がほとんどなくなれば、終了となります。
アレルギー性鼻炎と花粉症に対するレーザー治療に対して
副作用としてはどんなものがありますか?
レーザー治療の後から数日間鼻水が多くなる事があります。特に寒い季節にはこの傾向が強く見られます。
つらい時には、アレルギーの薬を飲むと早く良くなります。
スギ花粉症に対しての治療時期と治療頻度は?
重症の方なら9月から1月の間に月1回の頻度で2回から3回、軽症の方は11月から1月の間に1回です。
あくまでもレーザー治療は予防の治療と考えられ、花粉が鼻内に付く前に症状が起こりにくい状態にするもので、作用が出るまで約2週間かかります。作用の持続する期間は半年から1年ですので、スギ花粉症に対しては毎年受ける必要があります。
ハウスダストに対しては特に季節は関係なく、かぜをひいてなければ、いつでも可能です。
初診当日でもレーザー治療を受けられますか?
アレルギーの検査を受けていて、診断が付いていれば可能です。
もし、検査を受けたことがなければアレルギー検査を合わせてさせていただくかもしれません。
なぜならば、アレルギーがないとレーザーの作用がないためです。
今まで、他病医院で検査を受けられていれば、その検査結果を持って来てください。
子供も受けられますか?
痛みはほとんど感じないので、子供でも5歳以上で動かないでいられればレーザー治療は可能です。