横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

いでい耳鼻咽喉科医院
ご予約・お問い合わせ tel.045-715-4133

〒232-0067
神奈川県横浜市南区弘明寺町134 GMビル1F

  • HOME
  • 院長のブログ
  • 【No.203】花粉症の鼻づまり 鼻も寝室でしっかりと休ませましょう
【No.203】花粉症の鼻づまり 鼻も寝室でしっかりと休ませましょう

スギやヒノキの花粉症の季節には、沖縄、北海道、一部の離島を除く日本全体が花粉の入った空気のかたまりに覆われてしまいます。その中で生活している限りは、完全には逃れることは出来ません。

花粉をたくさん吸い込むと、症状は蓄積されていき、より重症化していきます。特に鼻づまりが問題になります。逆に、花粉を吸い込まないようにすれば、徐々に症状は消えていきます。花粉症の季節が過ぎれば、症状は消えることで分かって頂けるはずです。

そこで、花粉が極めて少ない部屋を自宅に作ることを提案します。
出来れば、一番長く滞在する部屋。そう寝室です。そうしますと、寝ている間に、鼻の炎症が回復していきます。

大切なことは、寝室には花粉を持ち込まないこと。外出した時の服は寝室には持ち込まない。シャワーや風呂の後に寝室に入る。
窓や換気扇などで換気する時には、花粉の少ない午前中の短時間。空気清浄機の活用もお勧めです。更に、鼻が通りやすくするために、暖かく、加湿器などで湿度を高くすると有効です。

しっかりと熟睡できれば、疲れが取れ、自律神経も安定して、症状は軽くなります。

睡眠時の口呼吸が無くなれば、喉を痛めたり、しつこい咳が出にくくもなります。