横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

いでい耳鼻咽喉科医院
ご予約・お問い合わせ tel.045-715-4133

〒232-0067
神奈川県横浜市南区弘明寺町134 GMビル1F

飛行機やダイビングなどで耳痛が起こりやすい方は少なくありません。私もその1人です。様々な原因がありますが、子供の頃に中耳炎に何回もかかったか鼻が悪かった方に特に多いように感じられます。

中耳炎は主に鼻の中の細菌かウィルスが耳管(鼓膜のすぐ裏と上咽頭を繋いでいる細い管)を通して中耳腔内に入り込んで起こります。たいていは鼻のかみ方が悪い。(参照院長のブログNo193)

急性中耳炎になると、耳管の内側にある粘膜にも炎症が起きて、つまりやすくなります。このことは、滲出性中耳炎や中耳真珠腫の主要な原因となります。ただ、いずれ大半の場合には自然に回復します。しかし、繰り返し炎症がおこると、完全には回復せず、耳管の空間が細いままになってしまうことが有ります。重症な場合には、完全に閉塞してしまいます。(これにより、中耳内に菌が入り込みにくくなるメリットはありますが…。)

気圧や水圧の急な変化が起きた場合には、空気が耳管を通過して、中耳と外耳の圧を同じにする必要があります。しかし、耳管が細い場合には、それがスムーズにはいきません。そのため鼓膜が強くへこんだり、膨らんだりして激しい耳痛が起こるのです。最悪、鼓膜が破れてしまうことさえあります。特にダイビングでは注意が必要です。

悩まれている方は、耳管に対しての診療やダイビングに詳しい耳鼻咽喉科医師にご相談下さい。