横浜市南区弘明寺のアレルギー科・耳鼻咽喉科
いでい耳鼻咽喉科医院

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【No.48】健康的な暑さ対策 服を脱ごう!
夏も本格的になり、暑くなってきました。日本の夏は湿度も高いので、汗が乾きにくく、辛い季節になりました。 特に今年はコロナ下でマスク着用することが多く、より暑く感じられてしまいます。 まず、首を冷やすといいです。心臓から顔や頭に向かう血液が冷やされます。冷やしたタオルやアイスノンなどを首に巻くのもお勧めです。女性ならば髪を上げて首をしっかりと出して下さい。 通常のマスクを冷えマスクにしたり、メンソールなどの香りを付けてもひんやりとします。 更年期障害の女性は、顔に汗をたくさんかくホットフラッシュになることがあり、辛いようでしたらば婦人科で相談して下さい。 暑くなると運動をせずに活動力が落ちて、体重がいつのまにか増えてしまうことがあります。ビールの消費量も夏が一番多いので、アルコールの量にも注意して下さい。 体重が増えると暑さをより感じやすくなります。皮下脂肪が厚くなると、いつもよりも服を1枚余分に着ているようなもの。その脂肪の服を出来るだけ薄くして、コートみたいに厚くならないようにして下さい。冬眠する動物は寒くなると皮下脂肪を増やし、厚い密な毛に変わり、寒さに強くなっていきます。夏はその逆です。魚も冬は脂肪が乗って一番美味しいですが、夏はその逆で味が落ちます。 そろそろ、いつのまにか厚くなってしまった脂肪の服を脱ぎましょう!少なくとも薄くして、暑さに強い健康的な身体にして下さい。 また、夏は食欲が落ちて、体重が減ってしまう人もいますが、体力や免疫力が低下して、いわゆる夏負けの状態になります。食欲が落ちてきたならば、1日3食をキープして、食べ物の質を高めるように努力して下さい。