2021/09/26
メールやLINEをしていると、なかなか言葉が足りなくて、誤解を生み、トラブルの原因になってしまうことがあります。普段の会話でも、同様のことが起こりますよね。
自分では当然でも、相手には分からないこともたくさんあるはず。
言われたくない言葉もあります。私の場合は、「頑張って」がその言葉。
本来なら、「頑張って」は、頑張っていない人にかける言葉。医師国家試験前には、精神科疾患の患者さんには絶対に使ってはいけない言葉として厳しく指導されていました。たいていの精神科疾患の患者さんは、精神的にはギリギリまで追い込まれている状態で、それ以上頑張って、と言われたら、自殺のリスクが高まるからです。私自身は精神疾患はありませんが、忙しい時や精神的にキツいときには、絶対に言われたくない言葉です。
でも、他人からすれば、このような状況は分からずに、会話やメールをしています。その度、頭にきていると、良い関係は築けません。
そこで、良い方法を考えつきました。
自分にとって嫌なことばがきても、直ぐには反応せず。深呼吸して、少し冷静になって、次のことばを言って下さい。
確かに!そうだね ところで…
まず、軽く認めてあげて、話題を変える。そんなことないんじゃないかと少し思っても、時としてはありうるのかなぁ、と無理にでも考えて、速やかに話題を変える。
私の周囲にも会話の上手な人がたくさんいますが、似たようなことを普段からしていると気が付きました。